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一般財団法人さっぽろ産業振興財団
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主な支援作品

映画

香港映画『ラブ・ライズ』

ロケ地

札幌市電、札幌グランドホテル、国営滝野すずらん丘陵公園、下町ウルフ おさかな店、狸小路商店街、東洋カメラハウス、さっぽろテレビ塔、大通公園、創成川公園

© Head Office Film Limited
  • 撮影時期

    2023年7月

  • 公開・配信年

    2024年9月12日(香港、マカオ)、2024年11月15日(中国)、2026年9月4日(日本)

  • 監督

    ホー・ミウケイ

  • 主な出演者

    サンドラ・ン、MCチョン・ティンフー、ステフィー・タン

  • あらすじ

    国際ロマンス詐欺団のアジトに警察が踏み込み、メンバーが一斉逮捕される。被害者の一人であるアラフィフの産婦人科医ベロニカの元に、女性刑事が事情聴取に訪れる。同じ頃、詐欺団の元打ち子ジョーにも捜査の手が及ぶ。 ジョーは定職に就けず、人生に目標もない青年。嘘をつく才能を詐欺団のトップ・ホワイト氏に見込まれ、打ち子として採用される。“脚本部”統括のジョアンから「55歳・フランス人石油エンジニア・アラン」の役を与えられ、マッチングアプリでベロニカと接触する。 ベロニカも偽名で登録しており、実は彼女が先に“騙した”側だった。夫と死別後の孤独を埋めるようにアランとのやり取りにのめり込んでいくベロニカ。ジョーは正体を明かした彼女のSNSを徹底的に調べ、趣味や価値観を合わせて信頼を得る。通話は拒否し、意図的に連絡を絶つことで心理的な揺さぶりをかける。 慈善事業を始めたと偽り、ベロニカから多額の寄付金を得たジョーは“営業”成績トップとなるが、罪悪感に苛まれ返金を申し出る。しかしホワイト氏とジョアンはそれを“さらなる詐欺の布石”と解釈。返金されたことでベロニカは安心し、さらに送金を重ねてしまう。 ジョーはベロニカの亡夫との札幌旅行の過去のSNS投稿を見て、彼女を札幌へと誘い出すのだが——。

 本作は、札幌市映像制作補助金を活用し、札幌フィルムコミッション(以下「札幌FC」)が誘致及び撮影支援を行った作品です。物語の重要な舞台として札幌市が選ばれ、大通公園や創成川公園、狸小路商店街、市電など、札幌ならではの風景が印象的に映し出されており、第43回香港電影金像奨6部門ノミネート、第61回台湾金馬奨2部門ノミネートなど高い評価を受けています。本作では、当初東京での撮影が検討されていましたが、札幌FCが市内ロケ地や事業者等の紹介、補助金の活用提案等による総合的な誘致を行った結果、札幌での撮影が実現しました。海外作品の撮影では、東京の制作会社が窓口となることも少なくありません。しかし本作では、市内事業者が撮影コーディネートを担い、機材、車両、宿泊、飲食など多くの市内事業者が制作に携わりました。また、多くの市民がエキストラとして参加し、札幌全体で制作を支える体制が実現しました。これは札幌の映像産業の成長やポテンシャルを示す象徴的な事例です。